- 江戸時代の「不都合すぎる真実」
-
日本を三流にした徳川の過ち
PHP文庫 や22ー7
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569767420
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[BOOKデータベースより]
天下泰平の世が長く続き、環境にもエコロジー、人情味にあふれる江戸時代を「理想の社会」と憧れる日本人は多いが、本当だろうか?本書は、「特権階級的に恵まれた江戸市民の暮らし」「鎖国はオランダに騙されただけ」「全国はげ山だらけの自然破壊」など、徳川300年の治世の“不都合すぎる真実”を明らかにする。時代劇や小説で知る江戸時代のイメージが決定的に覆される一冊。
プロローグ 「江戸時代礼賛論」を全面的に否定する理由
[日販商品データベースより]第1章 豊臣の天下はなぜ短命だったのか?―「織田株式会社」のサラリーマン社長であるがゆえの限界
第2章 関ヶ原で西軍が負けた失敗の本質―辛抱強く相手の失敗を待ったことが、家康成功の鍵
第3章 世界史から鎖国の原因と功罪を解き明かす―オランダに騙されて、貿易を独占されただけ
第4章 徳川家康の祖法を守って「じり貧300年」―同じことだけすれば「カエルの楽園」だ
第5章 「日本は300の国からなっていた」という伝説―江戸時代には藩も天領もなかった
第6章 武士道とは縁遠い、江戸時代の普通の武士たち―士族は明治になってできた制度で、足軽は武士ではない
第7章 江戸時代と現代の北朝鮮はこんなに似ている―日本は世界の文明の進歩から取り残され、一流国から三流国へ
第8章 西郷どんの視点から見た幕末維新―吉田松陰・坂本龍馬・西郷隆盛は「偶然の勝者」ではない
多くの日本人が、江戸時代を「理想的な社会」と賛美するが本当か?――約260年の長きにわたる“徳川の世”の実績に最終評価を下す!