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[BOOKデータベースより]
哲学者、文化批評家として語られることが多いアドルノには、社会学者という一面も存在する。本書は、社会学という経験が彼の思想にもたらした意味を考える。多様な学を横断したアドルノからは、一味違った「社会」が見えたはずだ。
序章 アドルノという「社会学者」
第1章 アドルノ「客観性」概念の諸位相―出口なき時代と来るべきもの
第2章 「社会学方法論者」としてのアドルノ―「批判」と「実証」の間で
第3章 アドルノの「概念」論と社会学―批判の対象としての概念、批判の媒体としての概念
第4章 断片化された世界へのまなざしと弁証法―ベンヤミンの「救済」、アドルノの「批判」
第5章 アドルノの「伝統」概念―文化的保守主義は、批判理論に接続可能か?
第6章 「批判的社会モデル」としてのアドルノ音楽論―コミュニケーション的実践としての音楽行為