- 種子法廃止でどうなる?
-
種子と品種の歴史と未来
農文協ブックレット 18
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2017年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784540171697
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[BOOKデータベースより]
1 歴史からみる種子と品種(種子の文明史的意味;日本農業にとって品種とは―農民育種と試験場育種が織りなす多様性)
[日販商品データベースより]2 種子法廃止でどうなる?(Q&A早わかり種子法って何?廃止でどうなる?;稲の種子はどのようにして生産されているのか―茨城県の育種・種子生産の現場から ほか)
3 世界の動きと規制改革=種子法廃止―アグロバイオ企業の支配と民衆の抵抗(種子法廃止はアグロバイオ企業による農と食の支配に道を開く;世界に広がる種子の独占とそれに抗する動き ほか)
4 種子を守るために私たちがいまからできること(下町の米屋から種子法廃止をみると;食といのちの源=種子を守るために、私たち母親ができること―公的種子を守る北海道の動きに続け ほか)
2017年4月、稲、麦、大豆の種子の生産・普及を都道府県に義務づける「主要農作物種子法」の廃止が国会で決まった。規制改革推進会議が主導する農業競争力強化策の一環であり、国は民間企業の種子ビジネスへの参入を促すとする。だが、今後公的種子事業が弱まり、外資系をはじめとしたアグリビジネスの戦略に巻き込まれるのではないかという不安も広がる。本書は稲の育種の歴史を学び、農業試験場や採種農家の種子生産の実情を訪ね、種子法廃止の影響を考えることで、日本の食料の基本をなす公共財としての種子の意味を改めて問い直す。