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![ノモンハン秘史[完全版]](/img/goods/book/S/90/944/711.jpg)











[BOOKデータベースより]
明治・大正時代を席巻した“理想主義者”たちの罪。
第1章 近代日本の保守主義を体現した伊藤博文・原敬(近代日本の保守主義を体現した伊藤博文そして原敬;明治政府に仕掛けた“急進派”大隈重信のクーデター ほか)
[日販商品データベースより]第2章 自由民権派という名の“国粋主義者”たち(清沢洌『日本外交史』が後世に伝えること;革命家・西郷隆盛が突き進んだ、無謀なる征韓論 ほか)
第3章 「大衆」の登場が、日本の進路を大きく誤らせた(対立と混乱で始まった初期帝国議会;近代日本ナショナリズムの母体となる「硬六派」の発足 ほか)
第4章 “理想国家”実現へ猛進した急進思想家の罪(陸軍の横暴から幕を開けた大正時代;最悪の選択となった大隈重信内閣の発足 ほか)
第5章 大正デモクラシーこそ、「昭和の戦争」の元凶であった(ヴェルサイユ条約に猛反発した「革新」派たち;大正デモクラシーの“申し子”だった近衛文麿 ほか)
歴史年表(明治元年〜昭和15年)
「はじめに」より抜粋
リベラル史観の歪みを正す!
〜近年、日本近代史の研究が進み、「リベラル」派の史観に対し疑問の声が強まり、歴史の見直しが行われています。<中略>なかでも、大正デモクラシー的状況こそが昭和の戦争の時代を招いたのではと考える研究者が増えつつあるのです。加えて、昭和の戦時下、リベラル系とされる朝日新聞が、先頭を切って国民を煽動し戦争遂行に協力したのは、どうしてなのでしょうか。「リベラル」派の史観では説明がつきません。<中略>大正と昭和のあいだには断絶などなく、昭和の軍国主義は、大正時代に準備されていたのです。