- 無限の果てに何があるか
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044002466
[BOOKデータベースより]
「自然の書物は数学という言葉によって書かれている」(ガリレオ)というように、全科学の共通言語である数学。その世界観を、そもそも「数」とは何なのか、「1+1はなぜ2なのか」といった身近な話題から紐解いていく。二乗するとマイナスになる「虚数」や、非ユークリッド幾何、論理・集合、無限、ゲーデルの不完全性定理など、難解な概念もていねいに解説。数学という「異文化」が身近になる、目から鱗の現代数学入門書。
プロローグ 「異文化」への招待状
第1章 虚数とは何か(存在と非存在の両生類;虚数の誕生;虚数がひらいた世界;虚数よりも不可思議な実数)
第2章 三角形の内角の和はホンマに二直角か(「宇宙」の幾何学;非ユークリッド幾何の世界像;モデルと現実;「意味」からの脱却)
第3章 1+1はなぜ2なのか(数学における「真理」とは;「集合」の威力;記号で「論理」を表現する;0からの出発;けっきょく、1+1とは何か)
第4章 無限とは何か(「実無限」と「仮無限」;「極限」という名の仮無限;「集合」という名の実無限;自分の正しさは、自分では証明できない)
基礎知識から、難解な概念まで。科学の共通言語、数学の世界観をつかむ!
「自然の書物は数学という言葉によって書かれている」(ガリレオ)というように、全科学の共通言語である数学。その世界観を、そもそも「数」とは何なのか、「1+1はなぜ2なのか」といった身近な話題から紐解いていく。二乗するとマイナスになる「虚数」や、非ユークリッド幾何、論理・集合、無限、ゲーデルの不完全性定理など、難解な概念もていねいに解説。数学という「異文化」が身近になる、目から鱗の現代数学入門書。
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