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- 日本ー喪失と再起の物語 上
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黒船、敗戦、そして3・11
ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫 NF488
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150504885
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【2018年09月発売】
[BOOKデータベースより]
黒船と維新、敗戦と復興、そして東日本大震災の惨禍と再生への胎動―。相次ぐ「災いを転じて」、この国は常に力強い回復力を発揮してきた。“フィナンシャル・タイムズ”の元東京支局長が、東北の被災地住民から村上春樹、安倍晋三まで、自ら集めた生の声と膨大な経済データをもとに、画一的な悲観論を覆し、日本の多様性と潜在力を描き出す。3・11をきっかけに生まれ、国内外で絶賛を浴びた画期的な日本論、待望の文庫版。
第1部 津波(津波―二〇一一年三月一一日、陸前高田;逆境をバネにする―被災地をゆく)
[日販商品データベースより]第2部 「二重に錠のかかった国」(島国であることの意味―日本人論の虚実;「脱亜」への決意―日本外交のルーツ)
第3部 失われて戻ってきた二〇年(無限級数のように―奇跡の戦後復興;転落の後に―転機としての一九九五年)
第4部 ポスト成長神話(ジャパン・アズ・ナンバースリー―日本衰退論の嘘;リーゼント頭のサムライ―小泉純一郎とその時代)
黒船来航から3・11まで、相次ぐ「災いを転じて」この国は力強い回復力を発揮してきた。英国人記者が膨大な取材を基に描き出す名著