だれも語らなかったすしの世界

わが国におけるすしの文化誌史的研究

旭屋出版
日比野光敏　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2016年10月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784751112267

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　わが国のすし文化に関する研究史（文献について；自然科学的アプローチ　ほか）
２　すしの歴史に関する研究（すしに対する従来の歴史観；「古さ」の再認識　滋賀県のフナずしの「原初性」　ほか）
３　すしの分布に関する研究（すしの分布と遍在性への提言；すしの分布域　愛知県名古屋市周辺のハエずし　ほか）
４　すしの民俗に関する研究（すしの民俗性に関して；すしの将来性　滋賀県湖南地方の早ずしと京都府京都市に北接する地域のサバの発酵ずし　ほか）
５　本書のまとめと今後の課題（本書のまとめ―すしは文化であるか；今後の課題）

[日販商品データベースより]

わが国におけるすしの研究史を概観したのち、地理学的、民俗学的、歴史学的、３つのアプローチそれぞれの立場ですし文化について述べた。すし、およびすし文化の解明に貢献する１冊。