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[BOOKデータベースより]
大型クレーンのない時代、高さ四八メートルもあったとされる出雲大社本殿は、どのようにして建てられたのか?東寺の五重塔は、なぜ焼けることはあっても倒れることはないのか?私たちが観光先などで何気なく目にする建造物には、知られざる先人たちの知恵と技術が注ぎ込まれていた―。日本が誇る歴史的名建築を著者自身が取材。理系学者ならではの知見と視点で、その構造の巧みさ、自然に対する強さ、そして美しさの秘密に迫る一冊。
第1章 日本の歴史的木造建築の特徴
第2章 巨木文化の縄文時代・弥生時代
第3章 仏教伝来の飛鳥時代
第4章 仏教興隆の奈良時代
第5章 宮廷文化の平安時代
第6章 禅宗影響下の鎌倉・室町時代
第7章 創意工夫の江戸時代
出雲大社、法隆寺、東寺、厳島神社…。現代にも応用される建築方法、耐震設計、加工技術の秘密とは。理系学者ならではの知見と視点で、その構造の巧みさ、自然に対する強さ、そして美しさの秘密に迫る1冊。
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RC造りの現代建築の寿命は数十年。一方、日本古代の木造建築の寿命は数百年にのぼる。なぜ日本の歴史的建造物は優れているのか?著者自ら撮影した写真や貴重な図版、イラストの図説などを多用しながら、理系ならではの着眼点で考察。