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- メルヴィル
-
“真実の語り手”になった鯨捕り
国書刊行会
五十嵐博
- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784336060242

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[BOOKデータベースより]
モービィ・ディックはなぜ「白い」のか?メムノンの石とは何か?クラーケンとは何なのか―?米文学の代表的作家メルヴィルの謎と神秘を解き明かし、象徴性の深層へ潜行して、メルヴィル文学の本質を開示する書。
第1章 『タイピー』を通して見る白い鯨―直截な白人文明糾弾から象徴的断罪へ
[日販商品データベースより]第2章 『オムー』に見る半文明化されたタヒチとモーレア―南海の楽園を侵食する白人キリスト教文明の功罪
第3章 『マーディ』での若きメルヴィル―喪失と幻滅
第4章 『レッドバーン』―貧困と死
第5章 『ホワイト・ジャケット』―元軍艦乗組員メルヴィル
第6章 『モービィ・ディック』―メルヴィルvs.白人キリスト教文明
第7章 『ピエール』
第8章 『幸福な失敗』と『フィドル弾き』―凡庸と幸福
第9章 『信用詐欺師』―愛と不信
第10章 メルヴィルと鮫―どちらがより残虐か、鮫か人間か?
モービィ・ディックはなぜ「白い」のか。メムノンの石とは何か。クラーケンとは何なのか。米文学の代表的作家メルヴィルの謎と神秘を解き明かし、象徴性の深層へ潜行して、メルヴィル文学の本質を開示する書。