貨幣の「新」世界史

ハンムラビ法典からビットコインまで
Ｃｏｉｎｅｄ．

早川書房
カビール・セガール　小坂恵理　

• 価格: 2,310円（本体2,100円＋税）
• 発行年月: 2016年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784152096111

内容情報

[BOOKデータベースより]

お金のルーツは人類誕生以前にあり？「債務」は「コイン」よりも歴史が古い？日本の「お中元」「お歳暮」の慣習はなぜユニークなのか？宗教がこぞって説く「富は少ないほどよい」「足るを知れ」の真意とは？貨幣を見ればその国の盛衰が予測できる？ウォール街の投資銀行家が、日本を含む２５カ国以上を訪れ、脳科学、行動経済学、歴史学、宗教学、古銭学などの専門家に取材を重ね、「お金」の起源とその魔力に迫る。

第１部　精神―アイデアのルーツ（ジャングルは危険がいっぱい―交換の生物学的起源；私の心のかけら―お金の心理学的分析；借金にはまる理由―債務の人類学）
第２部　身体―お金の物質的形態（ハードな手ごたえ―ハードマネーの簡単な歴史；ソフトなのがお好き？―ソフトマネーの簡単な歴史；バック・トゥ・ザ・フューチャー―お金の未来）
第３部　魂―価値の象徴（投資家は天使のごとく―宗教とお金；貨幣は語る―お金に表現された芸術）

[日販商品データベースより]

私たちはなぜ「お金」に翻弄されるのか。２００８年の金融危機の渦中でこんな疑問を抱いた投資銀行家が、２５カ国以上を訪れ、脳科学、歴史学、古銭学などの専門家に取材。「お金」の起源とその魔力に迫る。