[BOOKデータベースより]
平安時代から戦国期にかけての日本では、刑罰として、また戦功の証明として、耳鼻削ぎが広く行われていた。中世の日本人が耳と鼻に託していた象徴性を解き明かしつつ、実際に各地の耳塚・鼻塚を訪ね、伝承の真実に迫る。
はじめに 耳塚・鼻塚の伝説を訪ねて
第1章 「ミミヲキリ、ハナヲソギ」は残酷か?
第2章 「耳なし芳一」は、なぜ耳を失ったのか?
第3章 戦場の耳鼻削ぎの真実
第4章 「未開」の国から、「文明」の国へ
第5章 耳塚・鼻塚の謎
終章 世界史のなかの耳鼻削ぎ
中世から近世にかけて、実際に行われていた「耳鼻削ぎ」。その残虐極まりない行為はなぜ行われたのか。知られざる「耳鼻削ぎの歴史」を解き明かし、その行為に込められていた意味を探る。
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中世から近世にかけて、実際に行われていた「耳鼻削ぎ」。その残虐極まりない行為はなぜ行われたのか?まつわる謎を解き明かす。