内容情報
[BOOKデータベースより]
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数ある古典のなかから、落語や民話のもとになった話を選び、イラストをメインにやさしい語り口で紹介しました。敬遠されがちな古典を楽しみながら読んで、その世界を再発見することができるでしょう。古典に興味をもつ“きっかけづくり”に最適のシリーズです。小学校中学年から。
[日販商品データベースより]落語や昔話のもとになった古典作品から、子どもたちが興味をひく話を厳選し、ビジュアルを中心に紹介。わかりやすい解説と楽しく見れる「平安京」マップつき。本巻は、奇人変人が登場する話を厳選した。
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のマークが目印です。
古典から4つの話が、現代語訳されて収められています。
最初の「怪力女房」から圧倒されてしまいました。
おしとやかで、裁縫の腕が立ち、亭主思いの女房が、上司の理不尽な振る舞いに激怒すると、誰も手を出せない怪力女房に変身するのです。ユーモラスな絵も、素晴らしいと思いました。
医者も圧倒されててしまう「大食らいの貴族」、自分の家が燃えているのに、不動明王の描き方がわかったと「火事をありがたがる男」、紙に家の図面を描いて「夢を楽しむ男」と、古典の中の変人たちをユーモラスに紹介しています。
古典ならではの味わいも感じました。
古典を身近に楽しめる本でした。
（ヒラＰ２１さん 70代以上・千葉県 ）
【情報提供・絵本ナビ】