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草思社文庫 モ1ー1 Principes e´le´mentaires de propagande de guerre.
草思社 アンヌ・モレリ 永田千奈
点
「われわれは戦争を望んでいるわけではない」「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」。いま世界のいたるところで飛び交っている主張である。当事国の双方がまったく同じ論理で相手を非難して自己を正当化する。両次世界大戦から冷戦、東欧でも中東でも、現在にいたるあらゆる紛争において流布され世論を操る、巧妙かつ効果的ともいえる手法である。ポンソンビー卿の古典的名著『戦時の嘘』の指摘をふまえて、こうした戦争プロパガンダの基本的なメカニズムを検証するのが本書である。当事国がメディアと結託して広める嘘に隠された真意を読み解く、メディアリテラシーを研ぎ澄ませる一冊。
第1章 「われわれは戦争をしたくはない」第2章 「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」第3章 「敵の指導者は悪魔のような人間だ」第4章 「われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う」第5章 「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」第6章 「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」第7章 「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」第8章 「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」第9章 「われわれの大義は神聖なものである」第10章 「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」
第一次大戦からアフガン空爆まで、われわれは政府発表やメディアにいかに騙されたか。気鋭の歴史家が戦争当事国による世論操作・正義捏造の過程を浮き彫りにする。われわれはこうして騙された――第一次大戦から冷戦、湾岸戦争、ユーゴ空爆、アフガン空爆まで、あらゆる戦争において共通する法則がある。それは、自国の戦闘を正当化し、世論を操作するプロパガンダの法則だ。「今回の報復はやむをえない」「ビンラディンは悪魔のようなやつだ」「われわれは自由と平和を守るために戦う」・・・・・正義はこうして作られる。これまでに戦争当事国がメディアと結託して流した「嘘」を分析、歴史のなかでくり返されてきた情報操作の手口、正義が捏造される過程を浮き彫りにする。ブリュッセル大学で教鞭をとる気鋭の歴史学者が読み解く、戦争プロパガンダの真実。<目次より>ポンソンビー卿に学ぶ第1章 「われわれは戦争をしたくない」第2章 「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」第3章 「敵の指導者は悪魔のような人間だ」第4章 「我々は領土や覇権のためでなく、偉大な使命のために戦う」第5章 「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」第6章 「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」第7章 「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」第8章 「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」第9章 「われわれの大義は神聖なものである」第10章 「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」ポンソンビー卿からジェイミー・シーまでの流れをふまえて
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
「われわれは戦争を望んでいるわけではない」「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」。いま世界のいたるところで飛び交っている主張である。当事国の双方がまったく同じ論理で相手を非難して自己を正当化する。両次世界大戦から冷戦、東欧でも中東でも、現在にいたるあらゆる紛争において流布され世論を操る、巧妙かつ効果的ともいえる手法である。ポンソンビー卿の古典的名著『戦時の嘘』の指摘をふまえて、こうした戦争プロパガンダの基本的なメカニズムを検証するのが本書である。当事国がメディアと結託して広める嘘に隠された真意を読み解く、メディアリテラシーを研ぎ澄ませる一冊。
第1章 「われわれは戦争をしたくはない」
[日販商品データベースより]第2章 「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」
第3章 「敵の指導者は悪魔のような人間だ」
第4章 「われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う」
第5章 「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」
第6章 「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
第7章 「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」
第8章 「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」
第9章 「われわれの大義は神聖なものである」
第10章 「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」
第一次大戦からアフガン空爆まで、われわれは政府発表やメディアにいかに騙されたか。
気鋭の歴史家が戦争当事国による世論操作・正義捏造の過程を浮き彫りにする。
われわれはこうして騙された――
第一次大戦から冷戦、湾岸戦争、ユーゴ空爆、アフガン空爆まで、
あらゆる戦争において共通する法則がある。
それは、自国の戦闘を正当化し、世論を操作するプロパガンダの法則だ。
「今回の報復はやむをえない」
「ビンラディンは悪魔のようなやつだ」
「われわれは自由と平和を守るために戦う」
・・・・・正義はこうして作られる。
これまでに戦争当事国がメディアと結託して流した「嘘」を分析、
歴史のなかでくり返されてきた情報操作の手口、正義が捏造される過程を浮き彫りにする。
ブリュッセル大学で教鞭をとる気鋭の歴史学者が読み解く、戦争プロパガンダの真実。
<目次より>
ポンソンビー卿に学ぶ
第1章 「われわれは戦争をしたくない」
第2章 「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」
第3章 「敵の指導者は悪魔のような人間だ」
第4章 「我々は領土や覇権のためでなく、偉大な使命のために戦う」
第5章 「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」
第6章 「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
第7章 「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」
第8章 「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」
第9章 「われわれの大義は神聖なものである」
第10章 「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」
ポンソンビー卿からジェイミー・シーまでの流れをふまえて