[BOOKデータベースより]
ぼくってなに?じぶんらしさ…じぶんらしさとはなんだろう…?じぶんを知るって、めんどくさいけど、おもしろい。大ヒット『りんごかもしれない』につづく待望の新刊!!ヨシタケシンスケの発想えほん第2弾。
[日販商品データベースより]宿題、おてつだい、部屋のそうじ。やりたくないことだらけでゲンナリしていたぼくは、ある日いいことを思いついた。「ぼくのニセモノをつくって、そいつに全部やってもらおう」…。ヨシタケシンスケ発想絵本第2弾。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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ジャビット4
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みんな違ってみんな良い。
1人1人の持ち味、大切ですね、!
大ヒット『りんごかもしれない』に続く、ヨシタケシンスケ発想絵本第2弾。やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。自分を知るってめんどうだけど、おもしろい!
宿題、お手伝い、部屋の掃除……。やりたくないことがいっぱいの男の子は、とあるアイデアを思いつきます。「お手伝いロボットを買って、そいつにぼくの代わりになってもらおう!」ところがロボットは、ニセモノだとバレないためにあなたのことを教えてほしいと、しつこくしつこく質問してきます。「『ぼくは○○』って感じで、いっこずついってみましょうか。」ぼくは「できることとできないことがある」。ぼくは「マシーンでもある」。ぼくは「いろんな居場所がある」。ぼくは「ひとりしかいない」。「しかたなく考えてみたけれど、自分のことを話すのって、むずかしくてめんどくさい」はたして男の子は、ロボットをりっぱな「ぼくのニセモノ」に育てることができるのでしょうか?大ヒット作『りんごかもしれない』に続いて、ヨシタケシンスケさんが独特の視点で描く「考える絵本」!こんどのテーマは「自分自身」。どれだけ偉大な人間になるかよりも、どれだけ自分のことを好きかどうかが大切。場所によって自分の役割は違うから、それぞれによって自分を使い分けている。他人の目から見た自分はそれぞれにちがうから、自分のことを知っている人間の数だけ自分のイメージがある。大人にもむずかしい、そんな「自分らしさ」という哲学を、とぼけたテイストでやさしく考えさせてくれます。みどころは、主人公の男の子のかわいらしさ!彼が、どんな友だちに囲まれ、どんな家族に育まれ、どんな未来を想像しているのか――。シンプルながらとても感情豊かな、ヨシタケシンスケさんのそのかわいらしい絵も相まって、物語がすすむにつれて明らかになっていく男の子の個性が、とても愛おしく感じられます。小学生から高校生、もちろんもっと大人まで、幅広くいろいろな年齢の人に読んでほしい、考えさせられることの多い作品。もっと幼いころに出会っていたらと、惜しく思わせるほどの一冊です。さあ、いよいよ「ぼくのニセモノ」が完成!いつまでバレずにいられるでしょうか……?
(小説家 堀井拓馬)
自分にそっくりなニセモノをつくるには、自分の事をインプットしなければいけない。
そのためにけんた君は、自分分析を始めます。
よくもここまで自分の事を列挙できるものだと感心しますが、笑いながらもとても奥深いものを感じました。
自分ってどういう人間なのか、考えれば考えるほどすごい存在に思えて来ますよね。
でも、どんなに頑張っても、自分のニセモノを作るのは大変なようです。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】