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- 祖父はアーモン・ゲート
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ナチ強制収容所所長の孫
Amon.原書房
ジェニファー・テーゲ ニコラ・ゼルマイヤー 笠井宣明- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784562050840
[BOOKデータベースより]
ジェニファー・テーゲは、ドイツ人とナイジェリア人との間に生まれ、養親のもとで成長し、後にイスラエルで大学教育を受けた。家族の秘密に直面した彼女は、音信不通だった生みの母親と再会する。このままでは、ユダヤ人の友達に対して顔向けができないし、自分の子供にも納得してもらいたい。ジャーナリストのニコラ・ゼルマイヤーとともに、家族史を調査して過去の現場を訪れ、イスラエルとポーランドへ行き来しながら、実母の家族、養母の家族が崩壊しかねない衝撃に、傷つきながらも真摯に向かい合う。
序章 発見
1章 私は大量殺人者の孫
2章 プワショフ強制収容所の支配者 祖父アーモン・ゲート
3章 所長夫人 祖母ルート・イレーネ・カルダー
4章 死者と過ごした人生 母モニカ・ゲート
5章 被害者の孫 イスラエルの友だち
6章 クラクフの花
映画『シンドラーのリスト』で、時間つぶしに人を撃ち殺す冷血な親衛隊指揮官。それがアーモン・ゲート。黒肌の著者は38歳になって初めて自分のルーツを知る。ナチスの罪を心に背負う子孫の苦悶と再生を描く。
映画『シンドラーのリスト』で、時間つぶしに人を撃ち殺す冷血な親衛隊司令官。
それがアーモン・ゲート。黒肌の著者は38歳になって初めて自分のルーツを知る。
当時ならば祖父に撃ち殺されていたかもしれない。
ナチスの罪を心に背負う子孫の苦悶。