- 落書きに歴史をよむ
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642057752
[BOOKデータベースより]
今も各地の古寺に残る、参詣者や武士らの「落書き」。彼らはその文字にいかなる思いを込め、なぜそこに書き記したのか。山形県の若松寺観音堂などの「落書き」から、社会と向き合う人々の心のありようを、歴史的に考える。
落書きは歴史資料になりうるか―プロローグ
落書きへのまなざし―歴史資料としての落書き(落書きを歴史資料として活用する;落書きを調査する―若松寺観音堂の落書き調査;「かたみかたみ」「あらあらこいしや」―落書きにみられる定型表現)
かたみとなれや筆のあと―落書きされた歌を追って(歌を書き付ける、ということ;「かたみの歌」の発見―落書きで広まった歌;ひとり歩きする「かたみの歌」―「かたみの歌」の展開;石に刻んだ「筆のあと」―「かたみの歌」の変容)
落書きにこめられた「祈り」と「巡礼」―落書きと信仰(仏堂に落書きされた「巻数」;落書きは海を渡る;落書きはなぜ書かれたか―巡礼と落書き)
人はなぜ落書きを書くのか―エピローグ
今も各地の古寺に残る、参詣者や武士らの「落書き」。彼らはその文字にいかなる思いを込め、なぜそこに書き記したのか。山形県の若松寺観音堂などの「落書き」から、社会と向き合う人々の心のありようを考える。
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人はなぜ「落書き」するのか。その文字に込められた思いとは。山形県の若松寺観音堂などの「落書き」から読み解く、こころの世界。