[BOOKデータベースより]
第1章 日本―大転換するこの国のかたち(TPP参加と日本農業と水産業の今後;二〇二〇年東京オリンピックでインフレは起こらない;長期政権となる安倍政権の来し方行く末;日本企業が担うシェールガス革命)
第2章 アメリカ―好調経済に水差すレイムダック・オバマ(量的緩和縮小への転換;混迷するアメリカ政治;オバマケアとリベラル政治の限界)
第3章 中国&新興国―量的緩和縮小で波乱要素一杯(揺らいできた中国の内部;シャドーバンキングを経営する人民解放軍;中国経済が破綻したら日本経済はどうなる?;経済が落ち込む新興国)
第4章 ユーロ―メルケル功成りて他国は枯れる(ユーロ圏の経済停滞の現状と今後の展開;ヨーロッパに君臨する第四帝国)
2014年は政治的な激動はあるが、アメリカ経済の回復が世界経済を牽引していく…。東京オリンピック、TPP、減反政策と日本国債の行方、リニアモーターカーなどを取り上げた、『大局を読む』シリーズの臨時版。
毎年恒例の『大局を読む』シリーズの臨時版。前著は時間の関係上、東京オリンピック、TPP減反政策と日本国債の行方、リニアモーターカーの評価などを取り上げることが出来なかったため圧倒的な読者から『臨時版』を望む声が続出。そこで今回の企画になった。