- 木材と文明
-
ヨーロッパは木材の文明だった。
Holz.- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784806714699
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価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2012年05月発売】
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ヨーロッパは木材の文明だった。
Holz.
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価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2012年05月発売】
[BOOKデータベースより]
ヨーロッパは文明の基礎になる「木材」を利用するために、どのように森林、河川、農地、都市を管理してきたのか。王権、教会、製鉄、製塩、製材、造船、狩猟文化、都市建設から木材運搬のための河川管理まで、錯綜するヨーロッパ文明の発展を「木材」を軸に膨大な資料をもとに描き出す。
第1章 歴史への木こり道(木の時代;人間と森―歴史を物語る数々の歴史;歴史的変遷における木材の自然としての本性)
[日販商品データベースより]第2章 中世、そして、近世の曙―蕩尽と規制の間にあった木材資源(森の限界に突きあたる中世社会;建築用木材と様々な用途の木材―木材が交易商品となる;薪の大規模消費者の勃興と第一波のフォルスト条令)
第3章 産業革命前夜―「木の時代」の絶頂と終焉(改革、革命、そして、木材業;「木材飢饉という亡霊」―木材業は破局を目の前にしていたのか;森―生活の空間から資本へ;木材の消費者―家計を営む者の木材の節約、拡がる木材の節約;しだいに押しのけられる木材)
第4章 高度工業化時代―材料への変質と木材のルネッサンス(森―工業化の時代の経済の原動力;木材工業における技術革命;断絶を招く原材料、つなぎ合わせる手段―環境保護の時代の森と木材)
第5章 国境を越えて見る―西欧文化以外における木材と森の生業(グローバルな視野とコントラスト―アジア諸国の事例;相剋と(自称の)解決策)
ヨーロッパは、文明の基礎になる「木材」を利用するために、どのように森林、河川、農地、都市を管理してきたのか。錯綜するヨーロッパ文明の発展を、「木材」を軸に膨大な資料をもとに描き出す。