- 黒書院の六兵衛 上
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532171230
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 鼠、恋路の闇を照らす
-
価格:726円(本体660円+税)
【2020年12月発売】
- お腹召しませ 新装版
-
価格:704円(本体640円+税)
【2020年08月発売】
- 激流渋沢栄一の若き日
-
価格:792円(本体720円+税)
【2021年01月発売】
[BOOKデータベースより]
二百六十年の政にまもられてきた世がなしくずしに変わる時。開城前夜の江戸城に官軍の先遣隊長として送り込まれた尾張徳川家の徒組頭が見たのは、宿直部屋に居座る御書院番士だった。司令塔の西郷隆盛は、腕ずく力ずくで引きずり出してはならぬという。外は上野の彰義隊と官軍、欧米列強の軍勢が睨み合い、一触即発の危機。悶着など起こそうものなら、江戸は戦になる。この謎の旗本、いったい何者なのか―。
[日販商品データベースより]不戦開城決した江戸城に、てこでも動かぬ旗本がひとり。居てはならぬ旧幕臣の正体があきらかになるにつれ、城中の誰もが遠ざけ、おそれ、追い出せない…。幕末の武士の屈託まで描き出す、時代ミステリーの傑作。