- 肉体の迷宮
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480095480
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 人生のレールを外れる衝動のみつけかた
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2024年04月発売】
- 美学講義
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年05月発売】
- 美のバロキスム
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2006年12月発売】
- 視覚的無意識
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2019年03月発売】
























[BOOKデータベースより]
ねじれ、ひきつり、傷つき、腐る肉体。このトポスに派生するあらゆる問題系を鮮やかに論じる。「自然」を特権的な画題としてきたゆえに、希薄な肉体のイメージしか持たなかった日本人が、明治以降、量塊的な肉体表象を持つ西洋美術に対峙した過程を取り上げた「『日本人離れ』の美学」をはじめ、ユイスマンスが魅せられたグリューネヴァルトの磔刑図、フランシス・ベーコンの叫ぶ教皇などの作品を取り上げる。東西の美術・文学・哲学を自在に横断しながら、“肉体”と格闘した美意識を論じる独創的な表象論。
第1章 「日本人離れ」の美学―「他者」としての肉体
第2章 三島由紀夫のバロキスム
第3章 谷崎潤一郎vs三島由紀夫―『金色の死』をめぐって
第4章 人形と彫刻
第5章 寸断された身体―鏡像と画像
第6章 変身と怪物
第7章 ピュグマリオン・コンプレックス
第8章 聖性と腐爛―ユイスマンス小論
第9章 叫びと肉塊―フランシス・ベーコン覚書
第10章 肉体の美術史―芸術の皮膚論講義