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仏教者を自任する評論家による僧侶5人との連続対論。若手論客から知性派、文献学研究者まで、各宗派精鋭の僧侶たちとの激烈なるバトル。
問答1 白川密成 『太陽を曳く馬』をめぐって
問答2 釈徹宗 浄土真宗は仏教か、超仏教か?
問答3 勝本華蓮 問いかけの本源―上座仏教・大乗仏教・日本仏教、尼僧の視点から
問答4 南直哉 不死の門をいかに開くか
問答5 林田康順 仏教にとって救済とは何か―「誰が」「いかに」救われるのか、そして「何が」救うのか。
仏教者を自任する評論家・宮崎哲弥による僧侶5人との連続対論。若手論客から知性派、文献学研究者まで、各宗派精鋭の僧侶たちとの激烈なるバトルを公開。日本仏教の根源的問題があらわになる1冊。

























テレビでもよく目にする、政治評論家・宮崎哲弥氏。舌鋒鋭い論客で、サブカルにも造詣の深い方…というイメージですが、意外にも(?)「仏教者」を自任しているのだそう。今回が「初めての」仏教書で、五人の若手僧侶とそれぞれ対談しています。もともと対談形式は宮崎氏の得意フィールドですが、相手が僧侶になってもその輝きは衰えず。刺激的な議論が展開されています。