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[BOOKデータベースより]
1920年代から1960年代初頭頃までの物理学史、化学史、人類学史、薬理学史、哲学的な生命論をカバーする。また冒頭には、読書案内的な通史を載せる。読者は、「歴史を語る」、「その歴史の歴史を語る」、という二重の構図の中に知らないうちに身を置いた自分を発見し、それがそのまま、“歴史的認識”なるものがもつ複雑な存在位相の一端に触れる経験になる。
序章 “科学思想史”の来歴と肖像
[日販商品データベースより]第1章 原子核・素粒子物理学と競争的科学観の帰趨
第2章 眞島利行と日本の有機化学研究伝統の形成
第3章 日本人起源論と皇国史観―科学と神話のあいだ
第4章 日本漢方医学における自画像の形成と展開―「昭和」漢方と科学の関係
第5章 生物学と歴史哲学―京都学派における“生物学の哲学”
1920年代から1960年代初頭までの物理学史、化学史、人類学史、薬理学史、そしてより哲学に近い一種の生命論等をカバーする。
本書は、序章で〈科学思想史・史〉の歴史的背景を押さえた上で、各論の本格的な歴史研究に入っていく。読者は、「歴史を語る」、「その歴史の歴史を語る」、という二重の構図の中に知らないうちに身を置いた自分を発見し、それがそのまま、〈歴史的認識〉なるものがもつ複雑な存在位相の一端に触れる経験になっているはずである。