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[BOOKデータベースより]
近代日本を創った男、伊藤博文が晩年に精力を傾けた韓国統治の構想は、いかなるものだったのか。本書では、伊藤の理想と挫折を通じて、その構想とは異なる朝鮮植民地統治が展開したことを示し、それにもかかわらず伊藤や明治天皇の死後も原敬内閣までは伊藤の理想の影響が残っていたことを明らかにする。
プロローグ 伊藤博文の帝国への夢
第1部 伊藤博文の韓国統治と韓国併合(韓国統監就任までの伊藤;伊藤韓国統監の理想と韓国側の反発;ハーグ密使事件への伊藤の対応;伊藤の暗殺と山県・寺内の韓国併合推進;山県・寺内主導での韓国併合)
第2部 韓国併合と韓国王室・朝鮮人の包摂(韓国併合後に王族や朝鮮人をどう位置づけるのか;日本国内での王公族の位置づけの審議)
第3部 韓国併合一〇〇年と伊藤博文(伊藤博文と韓国統治―中塚明・趙景達・小川原宏幸論文等への反論;近代日本の天皇制―安田浩論文への反論)
エピローグ 伊藤博文の韓国統治が残したもの