- 映画の構造分析
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ハリウッド映画で学べる現代思想
文春文庫 う19ー10
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167801250
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みょーじん
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映画もっと面白く見ることができます
映画「エイリアン」を構造的に解説すると、これは男性が女性を征服する時の心理構造をまさに映し出している、そしてそれは男尊女卑のハリウッド社会の心理構造そのものである、という分析をはじめ、まさに「そうか、そうだったのか」の連続。映画をもっと面白く見ることができるだけでなく、映画を通して構造主義を学べる入門書としても快心の一冊。
[BOOKデータベースより]
この本の目的は、(中略)「みんなが見ている映画を分析することを通じて、ラカンやフーコーやバルトの難解なる術語を分かりやすく説明すること」にあります。『エイリアン』と「フェミニズム」、『大脱走』と「父殺し」、「ヒッチコック」と「ラカン」etc.ハリウッド娯楽大作に隠されたメッセージを読み解く、著者の初期代表作。
第1章 映画の構造分析(物語と構造;テクストとしての映画;欠性的徴候;抑圧と分析的知性;「トラウマ」の物語)
第2章 「四人目の会席者」と「第四の壁」
第3章 アメリカン・ミソジニー―女性嫌悪の映画史