- がっこうかっぱのイケノオイ
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2010年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784494019526
[BOOKデータベースより]
帰りに学校の池でぼくと、アンドレくん、みかちゃんはカッパをつかまえて…。
[日販商品データベースより]少し学校が苦手なぼく、みかちゃん、アンドレくんの前にあらわれたのは、学校の池にずっと昔から住んでいるカッパ。学校が好きなんだって。笑い声がいっぱいだから。ぼく、今日、いっぱい笑ったよ…。
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もし学校にカッパがいたら・・・?本の表紙は、うっとり目をつぶってバレリーナみたいにポーズをとるカッパ。蓮の葉っぱの上に片足で立って踊っているみたい。このお話は、「ぼく」と、あまり日本語が上手じゃない「アンドレくん」と、みんなの前に立ってしゃべろうとすると涙が出てしまう「みかちゃん」が、学校の池でカッパに出会うお話です。アンドレくんといっしょに見つけた、池の中の葉っぱに乗ってる生き物を、最初はカエルだと思った「ぼく」。でも・・・「はっぱの上にすわってるカエルは、かおがまるくて、からだはほそかった。それに、あたまのとこ、なんかついてる。じーっと見てたら、にんげんみたいに、立ちあがった。これって・・・カッパ?」一気に読める、読みやすいお話。読み聞かせると、子ども(年長さん)は来年入学する小学校へのあこがれと「カッパにあえるかもしれない」わくわくで本の虜になっていました(自分でも読んでいました)。とにかく市居みかさんが描くカッパが人間くさくて、しかもひょうひょうとした感じがいかにもカッパらしくて(?)見ごたえ十分。葉の上に立ちあがるカッパも、水槽でくつろぐカッパも、音楽にあわせて踊るカッパも、にやにやしちゃうほどユーモラスな空気を醸し出しています。子どもたち三人がイケノオイと池の中で泳ぐ場面も気持ち良さそう。小学生低学年向け、絵本から読み物への移行期におすすめの一冊です。それにしても「イケノオイ」って・・・かわいい名前ですよね。本を読んだらなぜ「イケノオイ」なのか、わかりますよ!
(絵本ナビライター 大和田佳世)
小学2年の息子。
表紙の絵がなんともユニーク。かっぱが踊っているんですから、なんとも愉快です。
ちょっと長めのお話にチャレンジしてみようと思う特に男の子にはうってつけの本ではないでしょうか・・・?
(絵本から童話への移行期にある小学校低学年さんにはちょうど良い字の分量だと感じました。)
また、お話が子ども達の毎日の生活の場所である小学校というところも子ども達の興味をそそるポイントなんじゃないかと思いました。いつかまた「あのかっぱの踊り、おもしろかったな」と思い息子が手にとって読み返してくれたらいいなと思っています。(りんごマミーさん 30代・京都府 男の子7歳、女の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】