- 土曜日はお楽しみ
-
岩波少年文庫 201
The saturdays.- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2010年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784001142013
[BOOKデータベースより]
土曜日は、何かが起こる。4人きょうだいの結成したぼうけんクラブは、夢いっぱい、ゆかいな事件もいっぱい。おさげを切って大変身したり、サーカスへでかけて迷子になったり、子どもたちがニューヨークの街をかけまわります。小学4・5年から。
[日販商品データベースより]土曜日は何かが起こる。4人きょうだいの結成したぼうけんクラブは、夢いっぱい、愉快な事件もいっぱい。おさげを切って大変身したり、サーカスへ出かけて迷子になったり、子どもたちがニューヨークの街を駆け回る。
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13歳を筆頭に6歳までのニューヨークに住む四人きょうだいのお話です。
大人から見たら騒動・問題と見えるような行動も、子どもにしたら成長に不可欠な経験と読んでいて思えました。
四人は、毎週土曜日にみんなのお小遣いを集めて一人が使うことを思いつきます。
その使い方や過ごし方にその子その子の個性が見られました。もし、身近で大人が見ていたらその行動そのものはハラハラドキドキなのですが。
きょうだいの数が多いことや素敵な大人たちが出てくるところが『ふくろ小路一番地』にも通じると思いました。
読み切った後に、四人の子どもたちと一緒に過ごしてきた感じがあり、読み応えがありました。
夏休みの読書にもよさそうなお話です。あとがきによれば、シリーズで四冊あるそうなので、機会があればすべて読んでみたいと思いました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】