- ローズのにわ
-
主婦の友はじめてブック
Rose’s garden.- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784072723883
[BOOKデータベースより]
ちいさいころからの夢だった冒険の旅に、ローズはとうとうのりだした。たったひとり、風のむくまま、気のむくまま。そうしてあるとき、町にたどりついた。コンクリートだらけの、人がせわしくいきかう大きな町。そこでローズがみつけたものは―。
[日販商品データベースより]世界中を冒険して回るのが夢だったローズは、ついに旅に出た。たったひとり、ティーポットにのって。そして、コンクリートだらけの、大きな町にたどりつき…。人生でいちばん大切なものを描いた絵本。
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レイノルズさんの「てん」が、水彩絵の具と“紅茶”で描かれたことを知り驚きました。
この作品も、きっと紅茶が使われてますね。
ティーポットを船にして、世界中を旅する夢をかなえたローズ。
行く先々で、訪れた記念に花の種を集め旅をし、種がいっぱいになり自分の庭を作ろうと思っていた時に立ち寄ったコンクリートだらけの大きな町。
ぽつんと土がむき出しになっている色のない場所を見つけ、・・・。
えっ、こんな場所に?
もっと良い場所はたくさんあるんじゃないの?
なんて、読み進めていたら、花の種までアクシデントに見舞われて、ハラハラドキドキでした。
種が芽を出すのを辛抱強く待つローズの花への信頼と愛。
紙の花を差し出すこどもたちの愛。
そして、本物の開花。
花の色が加わっていく後半は、読者の心を動かすこと間違いありません。
紙の花も本物の花も見分けがつかない美しさです。
きっとそれは、どちらも“愛”だからでしょうね。
そう、全てが“愛”でした。
ローズは素敵な終の棲家を見つけ、自分の庭を作ったのですね。(アダム&デヴさん 50代・青森県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】