- 大阪ことば学
- 
                                
                                
                                - 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006021689
 
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 文法と意味 1
- 
										
										価格:6,380円(本体5,800円+税) 【2001年06月発売】 
- 新装版朝倉日本語講座 6
- 
										
										価格:3,740円(本体3,400円+税) 【2018年05月発売】 
- パラオにおける日本語の諸相
- 
										
										価格:6,380円(本体5,800円+税) 【2019年02月発売】 




























 のマークが目印です。
のマークが目印です。
 
    
[BOOKデータベースより]
客のややこしい注文には「惜しいなあ、きのうまであってん」と切り返す。動物園のオリの前の立て札には「かみます」とだけ書いてある。距離をとらずにさっぱりと、聞いて退屈せんように、なんなと工夫して話すのでなければ、ものを言う甲斐がない。誤解されがちなことばの意味と背後にある感覚を、鋭く軽快に語る大阪文化論。
なんなと言わな、おもしろない
せっかくものを言うてくれてるのやから
ネンが足らんは念が足らん
言うて、言うてや、言うてんか
理づめで動くが理くつ言いはきらい
よう言わんわ
ぼちぼち行こか
待ってられへんがな
大阪弁は非能率的か
大阪弁は非論理的か
笑い指向と饒舌の背後にあるもの
内なる大阪ことばを求めて―あとがきの代わりに