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[BOOKデータベースより]
零戦の性能、大和の構造、軍需工場の内部、暗号の詳細…アメリカ軍はどのようにして重大機密を獲得したか?長らく米側で秘匿されていた「日本必敗」の構図。最強の日本兵は、かくも容易に口を開いた。
プロローグ 丸裸にされた日本列島
[日販商品データベースより]第1章 捕虜秘密尋問センターの罠
第2章 空母「飛龍」と潜水艦呂号第61の男たち
第3章 A―airシリーズと爆撃目標情報
第4章 陸軍省日本資料会議
第5章 ワシントンの日本人捕虜第一号
第6章 ブロッサム
第7章 硫黄島の秘密
第8章 盗聴された大島浩大使
第9章 それからの太平洋戦争
エピローグ 尋問官長ウッダードと靖国神社
「戦陣訓」は無効だった。捕らわれた日本兵が漏らした機密から日本は焼き尽くされた。収容所で口を割った大島大使に将官たち。長く米側で秘匿されていた、日本必敗の構図。情報戦で完敗したもうひとつの全貌に迫る。〈受賞情報〉講談社ノンフィクション賞(第32回)