- 一応の推定
-
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167753825
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 血腐れ
-
価格:693円(本体630円+税)
【2024年11月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
sige
-
すぐに読み終える
JR膳所駅での転落死亡事故。自殺か事故か。ページをめくる手が止まらない。
事故なら保険金3000万円、自殺なら無し。保険会社としては免責の方がよいのは当然だから必死に調査する。
タイトルの“一応の推定”については目次の裏に解説がある。生命保険の実務判例集の抜粋だ。
結末がどっちに転ぶか楽しみだし、伏線を探すのも楽しい。
[BOOKデータベースより]
膳所駅で轢死した老人は事故死だったのか、それとも愛しい孫娘のための覚悟の自殺だったのか。ベテラン保険調査員・村越の執念の調査行が、二転三転の末にたどり着いた真実とは?保険業界の裏側、臓器移植など、現代社会の問題点を見事に描き切った滋味溢れる長篇ミステリー。第13回松本清張賞受賞作。