- この広い世界にふたりぼっち
-
- 価格
- 638円（本体580円＋税）
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784840124003
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- シートン動物戦記
-
価格：1,540円（本体1,400円＋税）
【2025年11月発売】
- 私、一夜の夢を売ると噂の毒婦ですが、英雄を溺愛に目覚めさせてしまいました 上
-
価格：1,430円（本体1,300円＋税）
【2025年12月発売】
- クズで愚かな王太子、都合のいい女は卒業です。
-
価格：1,540円（本体1,400円＋税）
【2025年11月発売】
- 炎上交際はじめました
-
価格：759円（本体690円＋税）
【2025年10月発売】
- 追放令嬢と残された者の破滅について
-
価格：1,485円（本体1,350円＋税）
【2025年11月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
森と街の狭間を私は歩いていた。アスファルトの上に、私の小さな影、頼りない街灯が道を照らす。新月の晩。静かだった。その静けさを乱すこと無く、影のような足取りで、狼が現れた。白い狼。低く静かな声で狼は―話した。「私と結婚してもらえないだろうか」。肌寒い冬のある日、真っ白な狼に突然、求婚された少女・塚木咲希。孤独をうちに抱えた二人が出会ったとき、現実世界に“神話”が侵食しはじめる。