- 木の実のけんか
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2008年03月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784834023299
[日販商品データベースより]
隣の山に、どこより早く見事に桜が咲いているのを見つけたタチバナは、一族を引き連れ花見の宴を始めます。それを見た山の住人、栗は面白くありません。文句を言いに押しかける栗とタチバナ一族の駆け引きが笑いを誘います。しかし多勢に無勢、栗はやり込められ逃げ帰ります。が、今度は栗が山の木の実仲間をひきつれ乗り込み、桜の下での合戦の大団円。さて、その勝敗やいかに? 果物を主人公とする珍しいこの物語は、狂言「木の実争い」を下敷きにして、華やかでチャーミングな絵を得て、見事な絵本になりました。
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こんなお話が小学校の教科書に載っていたのですね。
花見の席で、柑橘類一家と木の実一家の大げんか。
こんな無粋なことはありませんが、些細な事からケンカが始まることと、酒の席での大人のだらしなさを、子どもたちは客観的に分析するのでしょうね。
古歌が織り込まれていることに格調の高さを感じます。
あまり耳にしない柑橘類が出てくるので、関心は別のところに行ってしまうかも知れません。
木の実一家の大半が果実であることも不思議ではあります。
でも、そこは狂言の持ち味、花見の真の主役の桜が喧嘩両成敗を決めるまとめは見事です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】