- 時砂の王
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- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150309046
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
ページ数は少ない。SFとしては、近いネタはあるのかもしれない。が、圧倒的に引き込まれた。読み終わるのがあっという間で、読み終えたくなかった。至高の1冊と思える。
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QOGMA
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時の積み重ね
全編にわたって、壮絶。スケールでかすぎ。
哀しい話ではあるが、救いがあるのだ。
絶対読んで得した気分になれる。おすすめ。
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toto
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最高に感動。
ページ数は多くない。が、圧倒的に引き込まれる。地球人類を絶望から救うため、人間から託されたアンドロイドが展望なく過去に遡るが、敗北の連続。
最後の防衛線となった邪馬台国の少女が、どれだけ不屈の精神で戦うことができるのか。
アンドロイドに恋をした人間の女は、自分の生きる時代の地球が破滅するのに、地球が助かる可能性を求め、アンドロイドを過去に送り出せるのか。
可能性がなくなった、守るべき人間の時代を放棄して、過去に遡り続けるアンドロイドは、アイデンティティ崩壊に耐えられるのか。
あまりに濃密で、時を忘れ一気に読破するのは確実です。
多数のSF小説を読んできたが、最高の1冊と断言できる。
決して褒めすぎではない。
[BOOKデータベースより]
西暦248年、不気味な物の怪に襲われた耶馬台国の女王・卑弥呼を救った“使いの王”は、彼女の想像を絶する物語を語る。2300年後の未来において、謎の増殖型戦闘機械群により地球は壊滅、さらに人類の完全殱滅を狙う機械群を追って、彼ら人型人工知性体たちは絶望的な時間遡行戦を開始した。そして3世紀の耶馬台国こそが、全人類史の存亡を懸けた最終防衛線であると―。期待の作家が満を持して挑む、初の時間SF長篇。