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[BOOKデータベースより]
二十世紀の日本は、明治・大正期、昭和戦前期、そして戦後という三つの時代を経験した。明治・大正期の日本は、日清・日露戦争に勝利し、パリ講和会議やワシントン会議を通じて大国の地位を築き上げた。国内では政党政治が定着し、幣原も護憲三派内閣で外相に就任した。だが昭和戦前期には、満州事変や五・一五事件を経て政党政治が崩壊し、日本は破局への道を転がり落ちていく。浜口内閣と第二次若槻内閣で外相を務めた幣原も、その後は忘れられた存在となる。しかし戦後、日本は占領改革や高度成長により、経済大国として蘇る。幣原も首相そして衆議院議長として、天皇制の存続や憲法制定などの改革に尽力した。東京裁判に出廷したほか、外務省の保全や超党派外交にも努めている。日本を代表する外政家として、陸奥宗光や小村寿太郎と並び称される幣原喜重郎の生涯をたどり、合わせて二十世紀日本の通史を試みる。
生い立ち
[日販商品データベースより]第1部 栄光―明治・大正期(釜山、東京、ワシントン;第一次外相期)
第2部 挫折―昭和戦前期(田中内閣に抗して;第二次外相期;日中戦争から太平洋戦争へ)
第3部 再起―戦後(占領初期の首相;東京裁判を超えて;幣原没後)
外交と民主主義
政党政治が崩壊して破局への道を転がり落ちながらも、戦後、経済大国として蘇った日本。近代日本の外相として陸奥宗光や小村寿太郎と並び称される幣原喜重郎を主な対象に、20世紀日本の通史を試みる。