- リスとアリとゾウ
-
Slon a mravenec.
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784776401841
[BOOKデータベースより]
アリは「星ってどんなもの?どんなふうにみえるの?絵をかいて!」といいました。アリは、あんまり遠くにあるものはみえないのです。リスは、アリがよくみえるように、じめんに星の絵をかきました。チェコを代表する著名な画家の著者は、1970年代を中心に、子どものためにお話を書き、挿絵も描きました。森の中に生きる動物たちの成長が叙情豊かに描かれ、足元の落ち葉の音が聞こえてきます。チェコ絵本の傑作。
[日販商品データベースより]リスとアリとゾウ、まったく違うもの同士の表面的でない深い愛情や友情を描いた寓話のような物語。森の中に生きる動物たちの成長が叙情豊かに描かれ、足元の落ち葉の音まで聞こえてきそうなチェコ絵本の傑作。
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小さなリスがゾウとアリと森の中で一緒に暮らしていました。そんな不思議な設定のお話がチェコから届きました。 3人が住んでいるほら穴はリスにはちょうどいいのですが、大きなゾウには「狭すぎ」て、小さなアリには「大きすぎ」ます。ゾウが文句を言っても怒らせると怖いのでリスは黙っていました。アリは小さな部屋を作ってやっと落ち着きました。こんな3人が一緒に暮らすなんてどんな感じなのでしょう? ごはんをつくると「もっといっぱいつくってよ、食べた気がしない。」と大きなゾウ。「そんなにつくらないでよ。」と小さなアリ。 そうじをしても「ごみなんか落ちてやしないよ。」とゾウ。「これでそうじしたつもり?」とアリ。リスはどうしてこんな二人と一緒にいるのでしょう、でも答えは簡単「わたしあのふたりがすきなの。」それを聞いた瞬間から私は3人の生活の全てが愛しく見えてくるのでした。 3人でピクニックへ出掛けると、文句を言いながらゆっくり歩くゾウ。あんまり遠いものが見えないアリののためにリスは星の絵を描いてあげます。そんなリスの身に、ある日危険がせまります・・・。 深い緑の自然の中で、他人から見ると一見分からない表面的ではない友情、愛情が描かれていて、気がつくと静かな感動に包まれているのです。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
リスとアリとゾウの3匹がいっしょに暮しています。
体の大きさも好みも違うけれどもいったいなんでいっしょに暮しているの?と思ってしまいました。その理由はわかりやすくシンプルですが納得がいって好感が持てるものでした。
なかよくね。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子4歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】