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- 利己的な遺伝子 増補新装版
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The selfish gene.30th anniversary ed.
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784314010030
[BOOKデータベースより]
「なぜ世の中から争いがなくならないのか」「なぜ男は浮気をするのか」―本書は、動物や人間社会でみられる親子の対立と保護、雌雄の争い、攻撃やなわばり行動などが、なぜ進化したかを説き明かす。この謎解きに当り、著者は、視点を個体から遺伝子に移し、自らのコピーを増やそうとする遺伝子の利己性から快刀乱麻、明快な解答を与える。初刷30年目を記念し、ドーキンス自身による序文などを追加した版の全訳。
人はなぜいるのか
自己複製子
不滅のコイル
遺伝子機械
攻撃―安定性と利己的機械
遺伝子道
家族計画
世代間の争い
雄と雌の争い
ぼくの背中を掻いておくれ、お返しに背中をふみつけてやろう
ミーム―新登場の自己複製子
気のいい奴が一番になる
遺伝子の長い腕
動物や人間社会で見られる親子の対立と保護、雌雄の争い、攻撃やなわばり行動などが、なぜ進化したかを説き明かした世界的ロングセラー。ドーキンスの新序文と書評3本収録、新組み・索引充実。
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価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2018年02月発売】
ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 サイエンス読みものではありますが、思わぬ発見をもたらしてくれた一冊。著者いわく「自然淘汰によって進化してきたものは、なんであれ利己的なはずだということになる」。そのような利己的な存在である私が、相手を信じること、寛容であることにより、どのような利益を得るのか。当時、人間関係に悩んでいた私には、期せずしてこの本に救われた。また、「文化的遺伝子(meme)」という言葉を知り、本を世に送り出すという自らの仕事の意義も感じることができた。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 全ての生物は利己的な遺伝子に支配されていると、この本は書いてある。陸上競技の記録の変遷を見ていると、生まれた時点での人間のポテンシャルが高まり続けているような印象を受けるけど、実際にはいくらトレーニングしてもその効果は次世代には遺伝せず数十年間と今のアスリートの生まれた時点でのポテンシャルはそう変わらない。にも拘らず人は速くなり続けていて、それに影響しているものを文化的遺伝子(meme)と著者は名付けている。必読の一冊。
全ての生物は利己的な遺伝子に支配されていると、この本は書いてある。陸上競技の記録の変遷を見ていると、生まれた時点での人間のポテンシャルが高まり続けているような印象を受けるけど、実際にはいくらトレーニングしてもその効果は次世代には遺伝せず数十年間と今のアスリートの生まれた時点でのポテンシャルはそう変わらない。にも拘らず人は速くなり続けていて、それに影響しているものを文化的遺伝子(meme)と著者は名付けている。必読の一冊。
為末 大/元プロ陸上選手
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/29
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】
サイエンス読みものではありますが、思わぬ発見をもたらしてくれた一冊。著者いわく「自然淘汰によって進化してきたものは、なんであれ利己的なはずだということになる」。そのような利己的な存在である私が、相手を信じること、寛容であることにより、どのような利益を得るのか。当時、人間関係に悩んでいた私には、期せずしてこの本に救われた。また、「文化的遺伝子(meme)」という言葉を知り、本を世に送り出すという自らの仕事の意義も感じることができた。
和田 史子/編集長
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/29
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】