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[BOOKデータベースより]
太平洋戦争末期、沖縄は米軍の激しい空襲に曝されていた。本土疎開ももはや手遅れ。庶民の逃げる先はいまやヤンバル(本島北部)を覆う密林地帯しかなかった。沖縄刑務所もついに解散となり、収監されていた北城尚純もヤンバルに向かう。途中、老人の遺体にすがる少女に遭遇した。被弾した老人は酒蔵の主で、二百五十年の歴史をもつ古酒の甕を抱えていた。少女は父親が命と引き替えに守った古酒とともに逃げる決意を固める。囚人と少女の凄絶な脱出行が始まった。
[日販商品データベースより]太平洋戦争末期、戦火の沖縄で名酒・古酒を命懸けで守り通した者たちがいた…。囚人と少女の軽便を駆使した決死の脱出行。極限状況を生き抜く感動の書き下ろし長篇大活劇冒険小説。