- チャップリン自伝 改版
-
若き日々
新潮文庫 チー2ー1
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784102185018
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
クリスマス。 それは、彼の命日でもある。 世界中で最も愛されたであろうコメディアンのことを我々は知っているようで知らない。そして、彼がどれだけ日本を愛していたかなどは知る由もないだろう。 映画黎明期より「喜劇王」としての頭角を現し、生涯を通してこの名を保持し続けたその人−チャールズ・チャップリンの晩年における大作は、映像ではなく、この著作であると言える。 タイトル通り、彼自身の生涯を綴った自伝である。 彼の仕事の裏側を垣間見ることが出来るのは勿論、日本との驚くべき関係やクリスマスに対する想いを素のチャップリンがユニークな文体で著している。 20世紀こと映像の世紀の一立役者である彼とその愛した古きよき日本。 果たして、現代の日本は彼に顔向けできるだろうか。この本から彼を知ると我々はそんなことをも考えさせられる。 彼にとってのドゥームズデイ・クリスマスにおくるともなれば、その思いはよりいっそう深まるものになるであろう。(馬糞まみれ王邪)