この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- バロック美術
-
価格:1,375円(本体1,250円+税)
【2023年10月発売】
- 見かたがわかればもっと面白い!日本絵画の教科書
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年11月発売】
- 超絶技巧の西洋美術史
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2022年12月発売】
- 災厄の絵画史
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2022年12月発売】
- 境界の美術史 増補改訂
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
境界を超えて展開する形態の伝承。様式の歴史の複雑な関係性の解明をめざす。
第1章 文化圏の境界(影響伝播論から異文化受容論へ―鎌倉仏画における中国の受容;東寺旧蔵「山水屏風」が示す「唐」の位相;南都再興造仏における慶派仏師の「中国」美術の受容をめぐって)
[日販商品データベースより]第2章 模倣をめぐる現象(粉本と模写;仏像と本様―鎌倉時代前期の如来立像における宋仏画の受容を中心に;芸阿弥画本の幻影―弟子祥啓の作品から ほか)
第3章 継承と変容の位相(形態の増殖―「一遍聖絵」・「彦根屏風」・「動植綵絵」;連歌的世界の図像学―室町時代の「尽し」風屏風を例に;「形態の伝承」と伝説化をめぐる考察―「琳派」の諸作品を中心に)
作品と向き合い、記述することに始まる美術史学は、次に作品と作品との関係性に着目し、形態の伝承という現象を見出す。本巻は、美術史全体をカバーする形態・様式の歴史の複雑な関係性の解明をめざす。