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【2022年08月発売】
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【2022年08月発売】
[BOOKデータベースより]
死体はスーパーヒーローだ。火を恐れず、高いビルからの落下もいとわず、頭を取り外されても文句を言わない。同時に何か所にいることもできる。ただ灰になったり、土の中でじっと横たわったりする以外に、死体だからこそ成し遂げられるすばらしい業績があるのだ。自動車事故の実験台になる、美術展示品になる、植物に取り込まれる、などなど。死体が私たちのためにしてきた貢献と、将来私たちが死体となってできることについて、きわめて率直に述べた画期的な書。
頭は無駄にできないすごいもの―死体で手術の練習
[日販商品データベースより]解剖の罪―人体解剖の始まり以来の死体泥棒などのあさましい物語
死後の生―人間の腐敗と防腐処理
死人が運転する―人体衝撃試験ダミーと恐ろしいが不可欠な耐衝撃性の研究
ブラックボックスを超えて―搭乗者の遺体が衝突のシナリオを語るとき
軍隊に入った死体―弾丸と爆弾の難しい倫理
聖なる死体―はりつけ実験
死んだかどうか見分ける方法―心臓が動いている死体、生き埋め、魂の科学的探究
頭だけ―断頭、蘇生、人間の頭部移植
私を食べなさい―薬としての食人風習と人肉団子事件
火ではなく、コンポストへ―新しい死後の生
著者の遺体―どうなることやら
車の衝突実験台、腐敗の研究材料、コンポストに…。死体だからこそ成し遂げられる素晴らしい業績の数々。死体が私たちのためにしてきた貢献と、将来私たちが死体となってできることについて率直に述べた画期的な書。