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[BOOKデータベースより]
成長/退化という近代の制度から、われわれの知と文化は遠く離れているのか?速度という近代の快楽からの自由を、われわれの運動する身体は胚胎しているのか?「運動と(反)成長」をテーマとする歴史・文化研究のみならず、脳科学・医療社会学・老人研究などの論考を加えた発展的な成果。身体論・文化研究に「医学的なもの」を接続させた新しい学問領域を開拓。今注目を集めるパフォーマンス系諸領域の論考と座談を収録。
序 「運動+(反)成長」
[日販商品データベースより]第1部 知の構成の中へ(人体実験と近代医学の成長―19世紀のドイツ医学;「運動」の起源と「生理学的身体」イデオロギー;脳と運動―進化から発達まで ほか)
第2部 文化の政治の中へ―成長/反成長(複製技術時代の優性学―「身体文化」における「政治の美学化」と『ユリシーズ』;(反)成長物語の中の優性学とサフレジズム―ヴァージニア・ウルフ『ジェイコブの部屋』の身体医文化論的読解;D・H・ロレンス『恋する女たち』における「柔術」と身体文化 ほか)
第3部 生の運動・反復の中へ(脚/足の復権―ヴィクトリア朝の歩行文化;運動と医療―高齢者における歩行機能の重要性;音楽演奏行為における楽器と身体―西洋の楽器をいくつかの例として ほか)
身体論、文化研究に広義の意の医学的なものを接続させた新たな学問領域を開拓し、高い評価を得た「身体医文化論」文集の第2弾。
運動=身体が「生理学」「精神分析」として知の領域に取り込まれる一方、成長/反成長の可能性が「優生学」として政治的に扱われた過去をふまえ、現代における身体の回復を考えます。
舞踏評論家の松沢慶信、舞踏家の和栗由紀夫、音楽文化論の小沼純一氏らによる論考を収録