この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 極めに・究める・歩行と姿勢
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2022年11月発売】
- 専門医がやさしく教えるリウマチの治し方
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年10月発売】
- プライマリケアに役立つ医師と患者のための皮膚科の指導箋100
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2024年04月発売】
- 医師のためのパフォーマンス学入門 新版
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年06月発売】
- 透析患者の検査値ポケットブック 改訂2版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年07月発売】
[BOOKデータベースより]
武道家で医師の著者による、刺激に満ちた身体論!身体知性が人の感情と判断を担っている。フーコーの『臨床医学の誕生』や肉眼解剖学をもとに、西洋医学の言葉による身体の分析的追求の特徴を読み解く。しかし現実の臨床現場では、分析だけでは太刀打ちできない短時間で合理的な判断が必要だ。このとき活躍するのが身体知性。救命救急医のクロスケリーは医師の感情変化が誤診へとつながると指摘し、神経生理学者のダマシオは「ソマティック・マーカー仮説」で人間の判断に影響を与える感情の形成と身体の関係をたどる。また武道における東洋的な身体観と鍛錬は、人間の判断において重要だ。天才チェスプレーヤーが出会った太極拳、精神疾患の新しい治療法「オープンダイアローグ」、北海道浦河町の「べてるの家」を身体知性から分析するとどうなるのか。合気道家で思想家の内田樹氏との対談「武道と医学と身体をむすぶ」を収録。
第1章 西洋医学が身体を取り扱うことば
[日販商品データベースより]第2章 肉眼解剖学に見る西洋医学の身体観の変化
第3章 「医師の身体」が西洋医学の分析の隙間を補完している
第4章 感情は身体によって作られている―ダマシオのソマティック・マーカー仮説
第5章 身体知性1 統合的な身体機能
第6章 身体知性2 身体を通して感情を整える
第7章 身体知性で読み解く「オープンダイアローグ」と「べてるの家」
対談 武道と医学と身体をむすぶ(内田樹×佐藤友亮)
【文学/日本文学評論随筆その他】身体は人の感情や知性をつくりだしている。合気道家で医師の著者が解剖学にみる身体観の変化、身体知性でオープンダイアローグからべてるの家までを読み解く新たな「からだ」の話。内田樹氏との対談も収録。