この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 月の立つ林で
-
価格：858円（本体780円＋税）
【2025年08月発売】
- 世界でいちばん透きとおった物語
-
価格：737円（本体670円＋税）
【2023年05月発売】
- お探し物は図書室まで
-
価格：814円（本体740円＋税）
【2023年02月発売】
- 赤と青とエスキース
-
価格：858円（本体780円＋税）
【2024年09月発売】
- 世界でいちばん透きとおった物語 ２
-
価格：737円（本体670円＋税）
【2025年02月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
杏子に銃口を向けるものがあれば、お前はそれを遮って立てるかと、その折々に杉は自分自身に問いかけたものだった。今また杉は銃口の前に立っている。銃にこめられた弾丸はアルツハイマー型痴呆症だ。―下駄箱に並んだ化粧品、食品棚に詰めこまれた靴やスリッパ、床に落ちた排泄物、徘徊…。哀しくもときにユーモラスな介護生活に、若き日の熱烈な恋愛の記憶が輝きをもって立ち現れる。「究極の恋愛のかたち」と、選考委員各氏の絶賛をあびた川端賞受賞作と続編を収録。
[日販商品データベースより]自分の愛に責任を持たなければ…。認知症の妻を介護する老作家が、自らの愛を見つめ直す。「作者の高い精神の有り様が伝わってくる」と選考委員に絶賛された川端賞受賞の表題作と続編を収録。〈受賞情報〉川端康成賞（第２９回）