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[BOOKデータベースより]
第一線の研究者27名が彼女の生きた時空を辿る。“日記”、“和歌”、“物語”と思想、を軸に作品を捉えた紫式部の総合研究。
1 紫式部への扉(紫式部日記の冒頭文を読む;和歌という方法―『紫式部集』の憂愁歌をめぐって ほか)
[日販商品データベースより]2 紫式部日記の世界をひらく(『紫式部日記』の表現方法;紫式部日記の「日本紀をこそ読みたまふべけれ」について ほか)
3 紫式部集の世界をひらく(紫式部集と勅撰集―転位の有無という観点から;紫式部越前往還の道 ほか)
4 源氏物語の世界をひらく(「あはれ」小見―『源氏物語』「桐壷」巻・「幻」巻の美意識をめぐって;“遺言”“予言”私攷―源氏物語の表現を読む ほか)
5 紫式部論のために(紫式部、「倫子女房説」をめぐって―即自的存在者(外なる他者)と対自的意識(内なる他者)の狭間で;ある紫式部伝―本名・藤原香子説再評価のために ほか)
テクスト論的な読みがひとつの流れとなって、実在の紫式部は捨象されているかのような現在の状況を切り拓こうと企画された論集。第一線の研究者たちが、日記、和歌、物語と思想を軸に作品を捉えた紫式部の総合研究。