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[BOOKデータベースより]
だれのこころにも「Childness(子ども性)」はある。きっと会える、もうひとりの自分に。
第1章 子どもの文学の独自性
[日販商品データベースより]第2章 子どもの文学とは何か―その定義
第3章 批評用語「子ども性」の提唱
第4章 記憶と語り―自伝としての子どもの本
第5章 「子ども性」のしるし―作品分析の方法など
第6章 テクストとその子ども性
第7章 「若者だけが、そのような瞬間をもてる」
長い間埋もれていた「子ども性」という言葉を掘り起こし、そこに新たな機能を与えて、「児童文学はいかなる文学か」という難問を解決する糸口を与える。児童文学に関心を持つ全ての人にとって刺激的な論考。