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[BOOKデータベースより]
思考の極みへ。表現の限界へ。言語の彼方へ。東大駒場の俊英教官たちが、教養学部学生を前に考え抜き、語り尽くした臨界点。
第1章 「語りえぬもの」の語り―哲学の思考(『論理哲学論考』と「人生の無意味さ」について;世界の閃き―ハイデガーの思考;歴史の物語論と「物語りえぬもの」;「無」・荒野に咲く花)
[日販商品データベースより]第2章 「語りえぬもの」との対峙―宗教の智慧(空海における「源」ということ;酒と杯が溶け合うとき―イスラム神秘主義の世界;西洋中世における幻視と死者追悼;表現者としての神と人間―エックハルトの神秘思想)
第3章 「語りえぬもの」の表現―芸術の美(芸術という名の宗教―ゴッホをめぐって;金子光晴「うれひの花」のありか―詩と絵画の彼方へ;「言い表せないもの」の詩学―チュッチェフ「沈黙!」の逆説)
「語りえぬもの」とは学問や芸術の根源に潜むテーマであるだけでなく、生きることの最深部にかかわってくる何ものかである。思考の極みへ、表現の限界へ、言語のかなたへ。東大駒場の教官が鋭く切り込む。