- 伝統中国の地域像
-
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2000年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766408072
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[BOOKデータベースより]
現代中国の社会システムに繋がる明清時代の地域像を歴史学の立場から検証する。
序章 日本の伝統中国研究と地域像
[日販商品データベースより]第1章 通州・北京間の物流と在地社会―嘉靖年間の通恵河改修問題をてがかりに
第2章 「老爺」と「相公」―呼称から見た地方社会の階層感覚
第3章 清代康煕年間の浙江在地勢力
第4章 長関・斗頭から郷保・約地・約練へ―福建山区における清朝郷村支配の確立過程
第5章 清代中期の広府人社会と客家人の移住―童試受験問題をめぐって
第6章 清代徽州休寧県における棚民像
第7章 生きられた「地域」―丁治棠『仕隠斎渉筆』の世界
第8章 スタイン第四次中央アジア踏査について―民国初期における文物保護への道程
第9章 “地方”という世界―政治と文学に見る近代中国における郷土
現代中国の社会システムに繋がる明清時代の中国(=伝統中国)の地域の姿を、近年ようやく公開されたオリジナル行政文書、地方の《トウ案》や《文契》《碑刻》などの史料を駆使し、歴史学の立場から検証する。