- 帝国主義と工業化
-
1415〜1974
Minerva西洋史ライブラリー 39
Imperialism and the industrialization of Britain and Europe.ミネルヴァ書房
パトリック・カール・オブライエン 秋田茂 玉木俊明- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2000年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623032204
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 拡大するヨーロッパ世界 1415ー1914
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2018年11月発売】
- 迫害された移民の経済史
-
価格:2,805円(本体2,550円+税)
【2022年02月発売】
- 近代ヨーロッパの形成
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2012年09月発売】
- ヨーロッパ覇権史
-
価格:858円(本体780円+税)
【2015年10月発売】





























[BOOKデータベースより]
イギリスとヨーロッパの工業化にとって、非ヨーロッパ世界への帝国主義的な海外膨張はいかなる意味を持ったのか。本書は、ウォーラーステインに代表される「世界システム」論に対抗して、イギリスとヨーロッパの視点から書かれたオブライエンの代表的論文の翻訳である。イギリス産業革命の起源論、近年注目を集める国家財政史研究、工業化の国際比較、ヨーロッパ帝国主義のコストと利益をめぐる論争など、欧米における経済史学界の最新の研究成果を駆使しながら、新たな「グローバルヒストリー」の構築をめざす。
序章 帝国主義と工業化
第1章 工業化の世界史的視座
第2章 海外帝国がヨーロッパ人にもたらした利益とコスト
第3章 不断の関係―貿易・経済・財政国家・大英帝国の拡大(1688‐1815年)
第4章 イギリス税制のポリティカル・エコノミー―1660‐1815年