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- 街なか場末の大事件
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 1999年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784760117994
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[BOOKデータベースより]
本書は、まず中央区と江東区にまたがる深川・永代橋をとりあげます。永代橋は、街なかの要衝にあり、眺望にすぐれた美しい橋でした。ところが、地元八幡社の祭礼の日、その橋が突然崩れ落ち、多くの見物客を呑み込みました。日本橋梁史上最大の事故を、随筆に書かれた見聞記・後日譚・怪談・落首など、さまざまな角度から浮かび上がらせます。次に、幕末に起きた「新宿淀橋水車小屋爆発」について、日記と古文書から、事故の原因究明と被害の実態把握が進められていきます。
第1話 永代橋崩落(永代橋初めて架かる;深川八幡祭の熱気;橋が落ちた)
第2話 新宿淀橋水車小屋爆発(やっぱり起こった爆発事故;驚天動地;よくも調べた被害明細)