- 日本人は思想したか
-
- 価格
- 565円(本体514円+税)
- 発行年月
- 1999年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101289212
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[BOOKデータベースより]
縄文人と弥生人、反目から共存への図式。「あいだ」の表現としての歌。城壁なき律令国家の誕生。仏教変容の宇宙的規模。「近代の超克」は、更なる超克へ…。極東のこの島国で連綿と演じられてきた精神のドラマ。その独自性と真価を、広く世界をも見すえつつ徹底検証する。常に時代と切りむすんできた三知性が集い、火花を散らした全記録。五つの鼎談が今、価値大転換期の混迷を照らす。
1 日本人の「思想」の土台(「日本思想」という言葉の意味;ヘーゲル的な国家観への抵抗 ほか)
2 日本人の「思想」の形成(ギリシャ思想と日本思想のはじまり;行基の重要な役割 ほか)
3 歌と物語による「思想」(和歌の発生について;『古事記』は歌物語 ほか)
4 地下水脈からの日本宗教(「毛坊主」の系譜;親鸞は聖徳太子の生まれ変わりか ほか)
5 「近代の超克」から「現代の超克」へ(京都学派による哲学の誕生;「近代の超克」の影響力 ほか)